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Il Fascino Della Lirica
​オペラの魅力 vol.37
「嫉妬が生んだ二つの物語」

エウロリリカ
オペラの魅力 vol.37

「嫉妬が生んだ二つの物語」
〈Cavalleria Rusticana〉

(カヴァレリア・ルスティカナ)

 

Santuzza (サントゥッツァ)役: 船橋利先

2023年 75(水)
開場:17時 45分
開演:18時 15分
会場:熱田文化小劇場 

(〒456-0031 名古屋市熱田区神宮3-1-15)

前売5,000(税込) 

全席自由(当日券 5,500円)

​​チケット代金のお支払いは、下記銀行口座への振り込みもしくは現金書留でのみ受け賜らせていただいております。

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​カヴァレリア・ルスティカナについて

〈カヴァレリア・ルスティカーナ〉(Cavalleria Rusticana)は、イタリアの小説家、ジョヴァンニ・ヴェルガによる小説(1880年出版)、同人による戯曲(1884年初演)、およびピエトロ・マスカーニ(Pietro Mascagni)が同戯曲に基づいて作曲した1幕物のオペラ(1890年初演)。題名は「田舎の騎士道」といった意味である。

ヴェルガの出身地シチリアの山間部を舞台として、貧しい人々の暮らし、三角関係のもつれから起きる決闘と殺人を描いたこの小説は、イタリアにおけるヴェリズモ(リアリズム文芸運動)の典型的作品とされている。

一方、マスカーニのオペラは1890年に完成し、楽譜出版社ソンゾーニョ社主催の1幕物オペラ・コンクールで圧倒的な支持を受けて優勝、マスカーニはたちまちオペラ界の寵児となった。また、このオペラはヴェリズモ・オペラ形式の端緒をなすものとされる。

Cavalier.jpg

ピエトロ・マスカーニ 

Pietro Mascagni

1863 – 1945

あらすじ

シチリア島のある村。復活祭の朝。トゥリッドゥはかつて美しい女ローラの恋人であったが、ローラは彼の兵役中に馬車屋のアルフィオと結婚してしまったのである。除隊後帰郷したトゥリッドゥは、いったんはローラを忘れるべく、村娘サントゥッツァ(サンタ)と婚約したが、結局は留守がちなアルフィオの目を盗んでローラと逢引を重ねる仲に戻ってしまった。これはサンタの知るところとなる。サンタは怒りのあまり、そのことをアルフィオに告げてしまう。アルフィオは激怒し復讐を誓い、サンタは事の重大な展開に後悔する。

ここで場を静めるかのように静かに間奏曲が流れる。

教会のミサが終わり、男たちはトゥリッドゥの母ルチアの酒場で乾杯する。アルフィオはトゥリッドゥの勧めた杯を断る。二人は決闘を申し合わせ、アルフィオはいったん去る。トゥリッドゥは酒に酔ったふりをしながら母に「もし自分が死んだらサンタを頼む」と歌う。トゥリッドゥが酒場を出て行きしばらくすると「トゥリッドゥさんが殺された」という女の悲鳴が2度響き、村人の驚きの声と共に、幕を閉じる。

カヴァレリアルスティカナで歌われる著名なアーリアなど

  • 前奏曲と〈シチリアーナ〉 "O Lola ch'ai di latti la cammisa" (トゥリッドゥ)

  • 〈オレンジの花は香り〉 "Gli aranci olezzano sul verdi margini" (合唱)

  • 〈ママも知るとおり〉 "Voi lo sapete, o mamma" (サントゥッツァ)

  • 間奏曲 (マスカーニは『カヴァレリアルスティカーナ』に題材を決定する以前からこのメロディーを考え付いていた。今日では単独での演奏機会も多い)

  • 〈乾杯の歌〉 "Viva il vino spumeggiante" (トゥリッドゥ)

  • 〈お母さん、あの酒は強いね〉 "Mamma, quel vino è generoso" (トゥリッドゥ)

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